AKBドラマ『キャバすか学園』が視聴率大苦戦

「制作関係者はショックでしょう。悪くても3％。あわよくば5％を想定していたはず。それが1％台というのは相当悪い。深夜とはいえ1％を下回れば、打ち切りもあり得るでしょう」（テレビ雑誌編集者）

キャバすか学園は、以前に放送されたドラマ『マジすか学園』から続くシリーズの続編。第1～3作はテレビ東京系で放送され、平均視聴率はそれぞれ3.7％、3.7％、2.6％を記録した。第4作からは日本テレビ系で4.2％の視聴率だった。

「深夜ドラマにもかかわらず、その時間帯では高視聴率の番組だったため、目を付けた日本テレビが、テレビ東京から横取りしたというのがもっぱらの話です。深夜の視聴率3％台というのは、ゴールデンタイムの15％前後に匹敵します。欲しくなるのは当然でしょう」（同･編集者）

昨年、第5作目も放送されたが、1話が5.2％。2話が3.1％だった。3話以降は動画配信サービス『Hulu』で放送となっている。安定した人気を誇っているドラマシリーズなのだ。

「ドラマの内容は、ヤンキー高校『馬路須加女学園（マジ女）』が、他校のスケ番と勝負するというシンプルなものです。最終的にはマジ女のテッペンを決める勝負になります。近くAKBから卒業する島崎遥香（22）は、このドラマシリーズで大人気になりました。友情や信頼を全面に押し出していて、分かりやすいエンターテイメントで良作だと評判でした」（ドラマライター）

今回のキャバすか学園は、親会社の倒産により、マジ女が閉校の危機に瀕する設定だ。学園のピンチを救うため、さくら（宮脇咲良＝18）、おたべ（横山由依＝23）、カツゼツ（兒玉遥＝20）ら生徒たちは一時退学し、キャバクラ『水族館』に入店して、学園復興の資金に充てようとする。

「水族館には“キャバクラ総選挙”で3年連続1位の源氏名“クラゲ”こと松井珠理奈（19）が君臨しています。松井は今年のAKB選抜総選挙で3位になりましたが、名古屋の『SKE48』の所属で、この順位は地元の組織票ではないかといわれています。そして何よりキャバ嬢役が似合っているように見えません。ナンバーワンキャバ嬢の設定なら小嶋陽菜のほうがあっているように思えます。AKBも人材難になっている印象です」（同・ライター）

宮脇に次ぐ人気になる新たなAKBのスター候補はこのドラマから現れるだろうか？引用＠niftyニュース